成長痛と成長期の痛みについて

子供さんが　スポ－ツ後や　身体の痛みがとれないと成長痛やぁ？と片付けていませんか！子供の痛みには成長痛と成長期の痛みがありそれをわかりやすく説明します

成長期の痛みとは？

幼児から小学生低学年におこりやすい　骨の成長線や　骨と筋肉　腱などの

成長バランス原因で起き　突然痛み出します。特に下腿部（ふくらはぎ）に多く寝る前や夜中に痛み出し泣くようなこともありますが　朝にはケロッとしています。ほっといて大丈夫

 

成長痛（基本・スポ－ツ等のOveruseが原因となる場合が多い）

まだ成長していない関節部の骨が、筋肉や腱にひっぱられ負担がかかり痛みがでるもので小学生から中学生において成長期の子供におきやすい関節部の症状です。部位は肘　膝　かかとに多く見られます

 

肘は　野球肘（肘の内側）といわれるものが多く原因の多くは　投球動作や

フオームに問題　OVERYUS　練習後のケア不足等からきています

 

膝は　オスグッド病　膝蓋靭帯炎(ｼﾂｶﾞｲｼﾞﾝﾀｲｴﾝ)（お皿の下部分）膝部の腱や腱付着部の痛み

 

かかと　シ－バ－病　アキレス腱や足底筋が引っ張られ成長時期のかかとに

炎症がおきる痛みです

 

特に肘の痛みにおいていわゆる成長痛（成長期の痛み）と軽く考えて放置しながらスポ－ツを続けると変形障害をおこし　取返しのつかない状況となる場合があります　肘が伸びない曲がらないは要注意

 

成長痛が関係するスポ－ツにおいて（対処法）

早く治すには症状が出ている場合は思い切って痛みの出る動作は休むことと 適切なケア

 

予防法（例）障害を起こさないようにするには　野球に多いひじ痛には投球動作　バスケット　サッカ－など走る競技は　ストップ動作　切り替え動作　　バレ－ボ－ルは　サ－ブ　アタックの動作や着地動作などなどチェックを行う

OVERYUSを防ぎ　トレ－ニンング等の正しい身体の使い方　フオ－ムの修正日々の的確なセルフケアが必要です

 

成長痛　成長期の痛みの区別がつかない時　各競技の動作のどこに問題があるかわかりにくい時　いつでも相談にのります。ご連絡ください

又　子供の腰痛に腰椎分離症（疲労骨折）があり　注意が必要な成長時期の障害があります。早期の対応が必要で、初期に見つければ固定と運動停止によりほぼ回復します。腰においての診断にはMRIが有効です