日之出整骨院(ひのでせいこついん)|スポーツ外傷・障害専門|福井市日之出3丁目にある整骨院

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熱中症の対処方法 PART2 知っておくとよい知識  

 PART2は熱中症においてできる対処方法 知っておくとよい知識  

熱中症にならないようにする為 少年スポ-ツ(バスケット 野球 サッカ-)において普段の生活での意識と注意

食事をしっかり食べる 特に休みの時 朝練習 試合において朝食をしっかりとる

(子供は代謝がよく朝起きた時点で軽度の脱水状態になっていると思ってください   朝食抜きは絶対ダメ!

睡眠をしっかりとる (夜更かしはだめ 体力低下)

試合や練習に備えておくとよいもの

(脱水や熱中症にかかったと思ったときの対応 応急手当)

できるだけ涼しいところに寝かせる場所を確保

アシシングに使える 氷 氷のうの準備しておく 

後頭部、股関節前部 やわきの下を冷やす

タオル うちわ ミニ扇風機 霧吹き 

冷えたタオルで身体をふく(体温を下げるに使用)

身体の表面に霧吹き水を散布させることにより体温をさげる

火照ったからだの温度を下げる為  ミニ扇風機 うちわであおぐ

OS1を必ず用意しておく 軽度から中程度の脱水症状に有効

 応急処置として水分、塩分を、ミネラル分を効率よく補給

靴下や(ウェア-)をぬがす 着替える

汗で濡れた状態でいると発汗が強く 脱水症状が強くなる為

早期発見,誤診防止のために、熱中症の最新分類

  Ⅰ度  軽症度 熱失神 熱けいれん

1)下肢や 腹筋など痛みをともなったけいれん

(多量の汗をかいたとき 体内の塩分不足によりおこるといわれている)

 2)数秒程度のたちくらみ(熱失神)

 3)呼吸の増加 顔面蒼白 くちびるのしびれ めまいなど

  (運動をやめた直後 脳への血量不足が原因

応急手当 涼しい所へ移動する。できれば冷房のある部屋で寝かせ、衣服などをぬがし

水分補給 経口補水液(OS1)飲ませる。扇風機などで風をおくりながら身体を冷す。

アイシングは本人が寒いと訴えた時は止める。ケイレンを起こした筋肉部は冷さない!)

さらにⅡ度 、Ⅲ度 へと悪化することがあるので十分注意し観察しておく。

   放置又は、あやまった判断をすると熱射病に移行する危険性をともなう。

   不安があった時は医療機関を受診

Ⅱ度  中症度  熱疲労

1)めまい感、疲労感、虚脱感、頭痛、失神、はきけ、嘔吐などいくつかの症状が重なり合って起きる。

2)血圧低下、脈の速い状態、皮膚の蒼白、多量の発汗などのシヨック状態がみられる. 脱水により極度の脱力状態になる

応急手当をおこない悪化する事を考え 近隣の医療機関を受診するほうが良い

 Ⅲ度  重傷度  熱射病

1)意識障害、おかしな言動や行動、過呼吸、シヨック症状などがⅡ度の症状に重なり合って起きる。全身痙攣+高熱(深部体温39℃以上) 発汗止まる

2)自己温度調節機能の破錠により中枢神経を含めた全身の多臓器障害

意識がない!』『意識がもうろうとしている!』『呼びかけに対し答えがない』もしくは『様子がおかしい時』、『全身のケイレンがある時』

緊急事態と考えよ!   すぐに救急車を要請

熱射病の手当ては発症から20分以内の手当てが必要とされている為、救急車が到着するまでにできるだけ迅速に応急手当を行う必要があります。

熱中症 パート3)は指導者 保護者に知ってほしい事