PartⅢ 保護者・指導者様にお願い
熱中症は湿度の高い北陸地方において(5月から10月にかけて)特に注意をしていただきたい症状です
少年スポ-ツの 熱中症の予防にたいして 保護者に注意していただきたいのが 休日の練習 試合において 前日の夜更かしさせない! ぐっすり睡眠をとり 朝ごはんをしっかり食べる! 風邪気味 下痢気味など見た目はなんともなくても
体調をくずし気味の時は 指導者にそのことを伝えておく事は大事です。
ミニバスケットボ-ルなどで動きの激しいスポ-ツで特に 給水においていつでも自由に水分補給すればよいという監督さんがおられますが
運動能力の低い子とか体力のない子 我慢をする子は 給水ができていない場合が多く見受けられ できたら15分から20分に一回 強制給水をとらせたほうが良いと思います。
又 試合後 子供たちは汗だくになっているのに 試合の反省を始められる監督さんをよく見かけます。子供たちに今話しておきたいのはわかりますが 体力の低下、脱水につながりやすいです。2,3分で話が終わらない時は 給水と着替えをさせて一息ついてからゆっくりお話をしてあげてください。
又 熱中症(脱水)は何日かかけて悪化していく場合があります。日々の子供の体調に気をつけてください。家に帰ってから 良く食べて良く寝て元気であればまず心配ありません。今回の熱中症についてのべましたが 保護者 指導者の皆様において 子供たちの健康とパフォ-マンスを上げるのに役にたっていただければと思います。